アドバイザー紹介

1995年3月  山形大学医学部 卒業
1995年4月  東京医科歯科大学皮膚科学教室入局
2015年4月  済生会川口総合病院 皮膚科 主任部長
       東京医科歯科大学特任准教授併任
2022年5月  東京医科歯科大学臨床准教授併任
現在にいたる

皮膚科専門医。日本臨床皮膚科医会常任理事。日本皮膚免疫アレルギー学会代議員。日本フットケア・足病医学会理事。日本転倒予防学会理事。一般社団法人足育研究会(そくいくけんきゅうかい)代表。

1995年山形大学医学部卒業後、東京医科歯科大学皮膚科学教室で医学博士取得。2006年より東京医科歯科大学附属病院皮膚科にて、足のトラブルの原因を追究し根治をめざすためのフットケア外来を開設。
2015年より済生会川口総合病院皮膚科の主任部長に就任。同病院でも足と爪のケア外来を開設し患者の治療にあたる。また足の大切さを社会に知ってもらう目的で一般社団法人足育研究会を組織し、啓発活動を行なっている。

薬局へのメッセージ

日常的な爪のケアを受けられる

安心できる場所があることは大変有意義です

安心できる場所があることは

大変有意義です

高齢者の多くが足の爪に問題を抱えていることは、皮膚科医の中では統一の見解です。しかし診療のなかで爪切りを行なうことは、適切な道具がない、やり方がわからない、処置に時間がかかる、手間と保険点数が見合わないなどの理由でクリニックでは積極的には行なわれていないのが実情です。
そもそも爪が切れないから切ってほしいという高齢者の切実な願いは、疾患を診療する役割を担う病院で解決するものではなく、自宅やそれに準ずる通いやすい場所で、日常的なケアとして受けられるほうがいいのです。適切な爪切りは、歩行を安定させ、QOLを向上し、足の衛生を保ちます。
この役割を薬局が担ってくれれば大変有意義です。

施術者へのメッセージ

フットケア分野は、スペシャリストの

皆様と力を合わせていくことが何より重要です

フットケア分野は、

スペシャリストの皆様

と力を合わせていくことが何より重要です

フットケアの必要性を社会に認知させ広げていくには、スペシャリストの皆様と力を合わせていくことが何より重要だと思っています。幸いにも、フットケアの重要性は、少しずつですが医療や社会のなかで、認知され始めてきました。
私自身も様々な啓発活動に引き続き励みます。爪切り難民を減らすために、さらに医療を、そして地域をともに盛り上げていきましょう。

地域社会の中でこれからも必要とされ続ける薬局とはどう在るべきか?を追及するために、薬局での物販や健康イベントなどの「保険外サービス」に積極的に取り組んでいる。その知見を活かして、他薬局やメーカーのコミュニケーション戦略を多数支援。
また、2019年から薬局での地域の高齢者向けフットケアサービスをスタート。今後、各地域でフットケアを通してQOLを向上させる為に、全国の薬局とフットケアのスペシャリストを繋ぐサポートに注力していく。

薬局へのメッセージ

医師や施術者と連携することで、

薬局は地域の方の足の不安・リスクをサポートできる拠点になります

薬局のイベントとして毎月フットケアを開催している中で、利用者さんとそのご家族から「爪の悩みの相談先がわからなかったので、薬局で爪切りができて感謝しています」という声を多くいただきました。また皮膚科クリニックの先生からは「外来が混んで患者さんの爪切りの時間を取ることができないので助かりました」と話があり、地域でのフットケアの必要性を肌で感じています。
薬局は"安心して通える場所のひとつ"です。その薬局が医師やフットケア施術者と連携することは利用者の安心感にも繋がります。
今後、薬局がフットケアを届ける拠点となることで全国に600万人以上潜在するとされている爪切り難民を救うことができます。同じ気持ちで取り組む薬局の仲間が増えると嬉しいです。

施術者へのメッセージ

爪切り難民をフットケアスペシャリストの方々にお繋ぎしたい

調剤薬局は全国に約6万軒あり、1年に8億枚の処方箋を調剤していると言われています。その際、服薬指導という対面でのコミュニケーションが発生します。ここで私たち薬剤師が「足の爪、大丈夫?」といったお声掛けをすることの重要性を強く感じており「実は、、、」とお悩みを打ち明けてくださることがよくあります。
こういったかたちで薬局がきっかけをつくり、皆様のようなフットケアのスペシャリストの方々にお繋ぎすることができればと考えています。

スペシャルサポーター

一般社団法人 足育研究会

足育研究会は「0歳から足の健康をまもり、100歳まで自分の足で歩ける」社会を実現させることを目標に、2015年1月設立されました。医療から靴メーカー、靴小売、サービスまで、他業種連携で組織されています。「足からの健康づくり」に前向きに取り組む方々へ広く門戸を開いており、みなさんの参加をお待ちしております。
公式HP:https://www.sokuiku.jp/index.html

協力企業

JP PODOLOGIE SCHOOL ドイツ式フットケアスクール/魚の目・陥入爪・巻き爪 academy of totaltherapy アカデミーオブトータルセラピー [東京・横浜・大阪・福岡・富山]

アカデミーオブトータルセラピー

JPポドロジーとは、日本の法制度と生活環境に照らし合わせた足の学問。
足の構造とその機能の衰えに着目した「トラブルをリバウンドさせないフットケア」です。

2005年設立。東京校・横浜校・大阪校・富山校・福岡校にて開講。学院長・中村美紀をはじめ、長年フットケアに携わるベテラン講師陣が実践にもとづいた正しいケアを伝えます!足の爪の正しい切り方・外反母趾や魚の目のケア等を身につけましょう。

また、ご卒業後の生徒様を情報・物流・Q&A・実習などで厚くサポートする仕組みが充実しています。
就業支援・独立開業支援・ボランティア活動・直営店グループ店でのインターン・レンタルスペースなどで身につけた技術を存分にご活用いただけますようバックアップします。

アカデミーオブトータルセラピーHP:
https://www.jppodology.com/

運営会社:合資会社ノアール・ブラン
https://www.noir-blanc.biz/

フットケア・巻き爪・リフレクソロジー・インソール・ボディケア 足の専門校 SCHOOL OF PEDI

スクールオブペディ

足の専門校SCHOOL OF PEDIは、株式会社グローバル・ケア フットケア事業本部が運営するフットケア専門スクールです。
2005年横浜・関内のフットケアサロン「足の専門店PEDI CARE」のサロン内で開校いたしました。

人気のフットケアサロン「PEDI CARE」で取り扱う以下のメニューをすべて学ぶことができます。
角質ケア、ネイルケア、巻き爪ケア、巻き爪矯正、リフレクソロジー、インソール、足部テーピング、ボディケアなど

足のトラブルを改善・予防するためのトータルフットケアを総合的に学べるフットケアスクールです。2013年から医療従事者向けのコース、2020年から動画配信教材の追加、2023年から高齢者施設におけるフットケア(出張フットケア)専門コースも開講し、対象者に合わせた医療・介護・予防・美容すべての分野でのフットケアを学ぶことが可能になりました。

スクールオブペディHP:
https://school.pedicare.jp/

運営会社:株式会社グローバル・ケア
https://www.globalcare.co.jp/

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